ちょっといいもの-映画好き?
「キューティー・ブロンド」の感想

 けっこう面白かった。笑えるし、さわやかだし、とってもおしゃれな映画だね。

 ストーリーは単純だし、けっこう読め読めだったんだけど(ワーナーは間違えなく2人にふられると思ったもん)、コメディーって、ストーリーはこういう単純なのが、かえってよいね。エルが、努力と機転の良さを活かして、周りのイメージを覆していく様は、とっても痛快。彼女が最後のスピーチで言ってたように、自分を信じることってとっても大事だよね。でも、それがさりげないので、さわやかないい印象を受けたよ。

 ただ、ブロンドのイメージが、僕ら日本人には伝わりにくいかも。「ブロンド=セクシーだけど、頭が足りない・・・」っていうのは、マリリン・モンローから続く、アメリカ人が持つ強いイメージだってことを意識しないと、彼女の変化の印象が薄れちゃうんだよなあ。そうそうブロンドといえば、あれってほとんどの人が染めてるみたいだね。昔TVでやってたけど、デーブ・スペクターも染めてるらしいよ。(笑)

 あと、エルがもっとかわいければ・・・(もちろん、これは僕の個人的好みね。)顔が濱田マリ(あしたまにあーなの人ね)に見えちゃって、笑えてしょうがなかったもの。顔も何気に知的な感じしたし。もっと極端に、あほっぽい(笑)顔のブロンドのほうが、いい気がするんだけどなあ。

 そこら辺を割り引いて、星3つにしとこう。でも細かい笑いもうまいし、いい映画だったよ。

 PS 犬がやばいぐらいかわいいね。あれは何て種類なんだろう?チワワみないな感じだけど、耳がたってるし、違うのかな?

(2003.2.20)