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がんばれ大学受験生-タイプ別アドバイス!
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高校3年生になると、大学受験が現実問題となって立ちはだかってくる。ただ、高校生活との両立や、切り替えがうまくいかないで、あっという間に時間が過ぎてしまい、受験を迎えてしまう人がとっても多い。(僕自身もそうだった・・・) そこでこのページでは、高3生がやるべきことを書くので、「現役生全般へ」と共に参考にして、受験勉強に役立ててね! |
<高校3年生へのアドバイス> |
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高校3年は、本当に大変な時期だよね。大学受験をするかどうか以前に、今後の進路を真剣に考えないといけない。もちろん受験をする人は、どの学校や学部に行くかを考え、目標に向かって真剣に勉強をしなければいけない。今までは親とか先生とか、ある程度以上に回りに決めてもらうことが多かったと思う。でも、今回は違う。今後の人生を大きく左右することになるのだから、その決断は自分でしなければいけない。つまり、ほとんどの人が、人生で最初のターニングポイントを迎える時が、高3というわけ。僕は前半はテニスばっかりだったし、将来への目的意識も薄かったので、部活が終わっても全然切り替えられなくて、勉強できなかった。そのせいで浪人することになった。みんなには僕のようになって欲しくないので、高3の君達に僕からのアドバイス。
高校生であるということと、受験生であるということは、同じようで全く違う。もちろん両立させないといけないし、うまくやれば両立もできるんだけど、高3になってすぐに受験に真剣に立ち向かえる人は少ない。だからまずは、「自分達は受験生なんだ!」という意識を強く持とう! 受験は簡単なものではない。本当に努力した人だけが栄光をつかめる、厳しい戦いなんだ!浪人生は一度受験の大変さに立ち向かっているので意識が自然と高くなるけれど(というかならないとやばい)、現役生はその意識が低い人が多いのが問題。「高3になったから受験勉強をしないとなあ」という感じで何となく受験勉強を始めても、合格はおぼつかないよ。 だからまず大事なのは、意識改革!「自分は大学受験をする必要があるのか?」や「何のために大学に行くのか?」を真剣に考え、厳しい受験に立ち向かう固い意志があるかどうかを、厳しく自分に問いただそう。そうすることで、受験に対する意識を高め、気力を充実させるんだ。 今書いたのは根性論や精神論だから古臭く感じる人がいるだろうし、言われなくても当たり前のことに感じる人も多いだろうけど、僕の高校時代を思い出しても、受験生を教えていても、このことがちゃんとできている人は意外と少なく、そのため結果が思わしくない受験生はほんとたくさんいるんだ。だから、この受験意識というのものが、何よりもまず大切だよ。
上の受験意識にも関係あることなんだけど、厳しい受験を切り抜けるには、モチベーションが大事。そのために、自分の第1志望校を決めるんだ! 今までも少しずつ自分の将来や行きたい学部や学校について考えてきたと思うけど、それらを元に、具体的な志望校を決めよう!この時に、偏差値などから分かる今の自分の実力を気にしてはだめ!学力はがんばればいくらでもこれから上げられるし、自分で限界を設定してしまうと学力が伸びなくなってしまう。自分の実力では不可能と思えても、本当に行きたい学校・学部なら、そこを第1志望にしよう! 浪人生は一度受験しているわけだし、具体的な志望校がはっきりしている人が多い。だけど、高校生は勉強していく上で、自分の偏差値とかによって受験校を最後に決める人がけっこう多い。これでは先が見えないから勉強に身が入らない。大学は行けるところに行くんじゃなくて、行きたいところを自分で選んで行くもの!現時点では憧れでもいいから、自分の本当に行きたいところを決めるんだ。 あと、高い目標を持つことは、やる気を高め、実力を引き上げることにもつながる。高い目標ほど、達成したときの感動は大きいし、自信にもなる。もしだめだったとしても、最初からあきらめるより、ぶつかって負けた方が気持ちがいいし、今後の大きな力にもなるはず。だから目標を高く持つことこそが大事でもあるんだ。 実際は複数の学校を受けることになると思うし、状況によって途中で方向転換なども大事になってくる場合もある。だから、あくまで現時点のものでいい。まずは明確な第1志望を決めよう!これがいろいろな意味で後々効いてくるからね。
みんなは受験生である前に高校生なのだから、高校生活はとても大事。特に体育会系の部活をやっている人なんかは、最後の大会までは受験勉強どころじゃないかもしれないし、受験のために大切な部活動をおざなりにして欲しくない。でもそれだと、大学受験に支障が出かねない危険もある。そんな時一番大事なのは、切り替える力! 上に高校生であることと受験生であることは別と書いたけど、この2つを切り替えることがうまくできていない人が、高3生には多いんだ。この切り替えはただ単に勉強のことだけでなく、生活レベルや気持ちの切り替えも含む。モードといった方が分かりやすいかな? 受験モードに入ったら、しっかりと受験のことだけを考え、集中して勉強する。高校生モードの時は、受験を忘れて高校生活を満喫する。もちろん受験が近づくにつれて受験モードの時間が増えるわけだけど、その時もただ単に勉強をすればいいというのではまずい。完全に集中して受験勉強をするために、モードをしっかりと切り替えることがとても大事なんだ。 浪人生はほとんど全ての時間が受験モード。そんな彼らに勝つためには、自分たちも受験モードの時間を多くすることが大事だし、質を高くするためにもモードをしっかりと切り替えないといけない。特に部活をやってる人は、切り替えがとても大事だよ。最後の活動後にスパッと切り替えることが一番大事。もちろんその前にも、できる限りでいいから受験モードに入っておこう!
高校生活もある高3生が、受験で合格するためには、短期間・短時間で効果の上がる勉強をしなければならない。そのためには、モチベーションを高く持って、集中して勉強することが大事だし、勉強の方法論にもこだわらなきゃいけないけど、時間の少ない高3生が勉強効率を上げるためには特に、厳しい学習計画を立てる必要があるんだ! 計画はいろいろな視点から立てることが大事。日ごと・週ごと・月ごとに、勉強する内容や時間をしっかりと設定する。そして、最終的に、つまり受験本番の時に、志望校に立ち向かえるだけの能力がつくように計画するんだ。 あくまで計画だから、自分の現状によって時々修正することも大事。また、計画に時間をかけすぎて勉強時間が少なくなってしまうのも本末転倒。だけど、高3生は学校がある分、どうしても勉強時間が短くなってしまう。これは絶対的な時間の短さもあるけど、それ以上に意識の低さから来ることが多い。極端に言えば、学校以外の時間は全て受験勉強に当てるぐらいの計画が必要なんだ。 もちろん、その厳しい計画をできる限り実施しなきゃ意味がない!計画倒れにならないように注意だよ! |