↑受験英語の垣根を越えよう!↑ |
がんばれ大学受験生-はじめての方へ!
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このページには、大学受験支援コーナー用の僕の自己紹介を書きます。どんな気持ちでどのような仕事をしているのかが分かった方がアドバイスも聞きやすいと思うので、参考にしてね。
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<はじめに> |
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僕は今、予備校・大学・語学学校などで数多くの生徒に英語を教えてる。いろいろなところで働いているので準備なども大変だけど、その分やりがいも大きく、充実した毎日を送ってるよ。 いろいろなところで教えているのは、正規での仕事がないということでもあるけど(笑)、僕なりの意図でもあるんだ。現状では、英語は目的によって細分化されていて、場所によって生徒が必要としている英語に違いがあるので、1つのところだけで教えていると教えられる英語の幅が狭くなってしまうように思うんだ。例えば、大学受験生だけを教えているとリーディングが中心になってしまうので、コミュニケーション英語の重要性を忘れがちになってしまう。だから、大変ではあるけれど、当分今の状態を続けようと思っている。自分自身の勉強のためにもね。 理想を言えば、この細分化されている英語の垣根をぶっ壊したいと思ってる。そうすれば、「どんな状況でも役立つ高い英語力と、その英語力を生かせる豊かな人間性を持った生徒を1人でも多く育成する」という僕の夢をかなえることにつながるからね。それにはかなりの期間が必要だし、僕が関われる時期はせいぜい1年ぐらいだけだから、相当に難しい夢かもしれない。僕自身、英語力も人間性もまだまだだしね。でも、精一杯自分の気持ちを込めて授業をするように心がけてる。そこから少しでも何かを生徒が感じてくれればうれしいんだ。英語を教えるのは僕より上手い人はたくさんいると思うけど、英語指導の意欲と熱意だけは誰にも負けないつもり!それがなくなったら、こんな大変な仕事、速攻やめちゃうだろうな。 もちろん、現実問題として英語の垣根を壊すのは難しい。例えば、大学受験のための英語と、大学で教える4技能のバランスを意識した英語は、全然違うからね。しかも、違うことは絶対的に悪いともいえないんだ。これについては別のページでもっと詳しく触れるけど、大学受験でリーディング力をしっかりと鍛えておけば、それをうまく使って4技能バランスよく備わった使える英語力もつけやすくなるからね。だからどんな場所で教える時も、その場所で必要とされる英語を意識して教えながらも、その垣根をうまく乗り越えられる英語力を生徒達が身につけられるように指導してるんだ。予備校で大学受験生に教える時はもちろん、志望校に合格できる受験英語の力がつくように絞って教えているけれど、受験で学んだ英語力を大学以降でもっと幅広い英語力につなげていって欲しいということも言うようにしてる。大学で教える時は逆に、大学受験で身につけた力をどう生かせば4技能がバランスよく備わった使える英語力につなげていけるのかを考えて指導してるんだ。 そして、このHPを運営しているのは僕の夢の実現と今話したねらいのためでもあるんだ。このHPを通して全国にいる数多くの受験生と交流することで、実際に教える生徒だけじゃなくいろいろな生徒と共に学ぶことができる。また、「英語で世界・・・」という全体的な英語学習支援のコーナーを生かして、大学受験と全体的な英語との垣根を越えるような助けをしたいんだ。また、書籍もいくつか執筆してるんだけど、それも必要とされている英語力をしっかりつけられるように意識し、かつ英語の垣根を埋めるられるように考えて、作っている。今後も授業、HP、書籍などで、英語指導に熱意を持って関わっていきたいと思ってるよ。忙しいけれど、毎日がほんと楽しいんだ。 またこのコーナーは英語だけじゃなく、他の教科も含めた学習全般についても触れるようにしてる。授業でも、時間の許す限り、英語以外の学習全体について生徒に考えさせるようにしてるんだ。それも、大学以降での本当の勉強に、受験勉強を役立てて欲しいからなんだ。僕自身、大学時代はほとんどテニスばっかりしてたので、あまり勉強してなかったからえらそうなことは言えないのだけど、大学院に入って実は「勉強って面白いじゃん!」て思うようになれた。受験勉強は本当の意味での勉強とはいいづらい面があるのだけど(これについては別のページで触れるね)、受験の時の学力や経験を生かせば、大学やそれ以降で自分に役立つ勉強ができるようになる。そこら辺も、このコーナーで触れて行きたいと思ってる。 いろいろと夢は大きいけど、まずは一歩一歩着実に努力して行こうと思ってる。みんなにとってどれだけ役立つコーナーになるかどうかは分からないけれど、一緒にがんばって受験を突破し、それ以降も充実した人生を送ろうね!僕もまだまだ修行中だから、いろいろと情報交換して、切磋琢磨していけるとうれしいな。よろしくね! |
<簡単な履歴書> |
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学 歴 | 慶應義塾大学文学部文学科英米文学専攻(文学学士号取得) 早稲田大学大学院教育学研究科英語教育専攻(教育学修士号取得・後期博士課程修了) |
主な資格 | 教員免許状(高等学校・中学校−英語) TOEFL(620点) TOEIC(930点) |
得意分野 | 受験英語全般(特に読解と文法) 英会話(受験ではリスニング) 受験指導・カウンセリング |
現在の仕事場 | トフルゼミナール、早稲田大学、中央学院大学、東京経済大学、WISHインターナショナル |
書 籍 | 『英語リスニングに強くなる』(テイエス企画)、『早稲田国際教養の英語』(共著−テイエス企画)、『センター試験対策講座−英語』(西早稲田教育研究所) |
<大学受験支援コーナーを作ったわけ!> |
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現在どのような気持ちでこの大学受験支援コーナーを運営しているかは「はじめに」で書いたけど、作り始めたきっかけも一応乗せておきます。今は仕事にも役立ててるけど、当時は仕事とは全く関係なく始めたんだ。でも基本的な気持ちは変わってないので、ちょっと読んでみてね! *1999年6月のHP開設時に書いたものを、後で一部修正したものなので、文調や内容が少し変かも? 受験生の皆さんこんにちは。初めに、僕がどうしてこの大学受験支援コーナーを作ろうと思ったかについてお話します。 僕は浪人生時代、予備校の先生方にたいへんお世話になりました。おせじにも頭が良いとは言えず、記憶力も悪い自分が1年で志望校に合格できたのも、先生方の熱心な指導のおかげでした。そこで、大学に入ったらその恩返しのためにも、受験生たちのお手伝いをしたいと考えていました。また以前から、学校の先生になりたいと思っており、将来は高校の英語の教師になろうと決めました。(なぜ高校かというと、昔から硬式テニスをやっていたため、生徒たちと一緒になってテニスがしたいと思っていたからで、なぜ英語かというと、一応人並みにできたのが英語だけだったからという単純な理由。) しかし、大学に入ってテニスサークルにお漬物のようにどっぷりつかり、まったく勉強しませんでした。(めっちゃ楽しかったから全然後悔してないけどね。)東京都の教員採用試験に運良く受かったのですが、もう少し勉強してから先生になろうと思い、大学院に入りました。 大学院に入り、研究のかたわら、受験生の役に立とうと予備校の講師を始めました。でも、塾講師はさまざまな意味で制約が多く、本当に教えたいことを教えることがなかなかできませんでした。マニュアルに従わなければならず、勉強の内容は教えられても、どのように勉強すればいいかなど、受験生にとって本当に必要なことをなかなか教えられなかったのが残念でした。そこで、塾講師とは別にボランティアで勉強を教えることも始めました。 大学院の修士課程が終わるころ、今後の進路について考える時が来ました。またまた運良く都立の教員採用試験に合格し、長年の夢であった高校教員への道は開けていたのですが、修士課程でアメリカ文学や演劇の面白さを学んでいくにつれ、研究を継続したいという思いが強くなっていったからです。そこで悩んだ末、大学で今勉強していること(英語とアメリカ文学)を教えたいと思うようになり、博士過程に進学することに決めました。 博士過程に入り、研究や受験指導を続ける中で、もっと受験生のためにできることは何かないだろうかと考えていました。ちょうどそのころ、大学でメールアドレスをもらいました。パソコンは修士課程のときに買ったのですが、まったくちんぷんかんぷんだったので(プロバイダーってことばで挫折するくらいわけわかんなかったんだよね)、レポートを書く時しか使ってませんでした。友達に教わりながらもE-mailから始め、少しずつコンピューターをいじるようになりました。そうこうするうちに、自分でもホームページを作ってみたいと思うようになり、「あっ、そうだ。大学受験の勉強をサポートするページを作ろう!それなら多くの受験生の役に立てるかも!!」と思い立ちました。 そこで、このコーナーを作り始めたわけです。少しでも皆さんのお役に立てるようなものができればうれしいなって思ってます。 |