↑英語はまずは語彙力からだよ!↑ |
がんばれ大学受験生-英語の勉強アドバイス!(全体)
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英語の勉強についていろいろなアドバイスする前に、英語を得意教科にすることの重要性について書くので、まずはここをしっかりと読んでね!(この次に「受験英語とは?」を読み、その後は具体的な分野別の勉強法などに移ろう!) |
<英語を得意教科にすることの重要性> |
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受験において一番大切な教科は、間違いなく英語!これは、僕が英語の先生だからそういうのではなくて、いろいろな理由があるからなんだ。 まず、英語は文系・理系を問わず、ほとんどの学校・学部で課される教科。そして、配点も他の教科に比べて高いところが多い。だから、全体的な教科のバランスを考えれば、重要度が高いのは簡単に分かるでしょ? でも、英語だけじゃなくて、文系ならば国語、理解ならば数学も、英語と同じぐらい配点が高いのが普通だよね。それなのに、何で英語の方が重要なのか?理由は簡単。英語は外国語だからなんだ! 英語は外国語だから、勉強しなきゃ絶対にできるようにならない。他の教科だってもちろん、大学受験レベルならば勉強しなきゃできるようにはならないけど、少なくとも小学生のころから勉強はしてる。しかも、本当の基礎の基礎から6年間かけて学ぶし、それを中高の6年間で発展させていくから、12年間その教科を学べるんだ。その結果、人によって得意不得意はあるけれどその度合いが少ないし、どんな人でも大学受験レベルの最低限の基礎力はついている人がほとんどなんだ。 それに比べて英語は、中学生から学び始めるのが一般的。中学生ぐらいから勉強の好き嫌いも大きく分かれるし、定期テストが始まるのでそれ用の勉強だけすれば進級はできるようになっているのが現状。高校受験だって、大学受験に比べればまだまだ範囲が狭いから、付け焼刃的な勉強法でも何とかなっちゃうんだ。それは別にしても、中高の6年間で大学受験レベルまで引き上げなければならない英語は、他の教科よりもできるようになりにくいと言える。その結果、人によっては基礎の基礎も身についてない場合があるんだ。そのため、苦手な人がかなり多い。 しかも、英語が重要だということを考える上で重要な事実は、受験英語は簡単だ!ということ。誤解しないで欲しいんだけど、努力もせずにできるようになるという意味じゃないよ。これは英語に限らず、大学受験で努力できない人が受かるわけがない。でも、効果的な方法でしっかりと努力すれば、1年間で誰でも大学受験レベルの英語力をつけることは可能なんだ! 詳しくは、「受験英語とは?」でも説明するけど、受験英語は書かれた英語がほぼ全てを占める。英語は音声は難しい面があるのだけど、文字に限れば非常に単純で、分かりやすい言語なんだ。これは文法的にも、文章構成的にも言えること。しかも、大学受験の英語は、他の教科に比べて難易度が低い。分かりやすい例として、英文読解の文章の訳文を読んでごらん。中学生でも、下手したら小学生でも理解できるものがほとんででしょ?英語が外国語だから難しく感じるだけで、受験英語自体は内容は簡単だから、普通の思考能力と暗記力さえあれば、着実な学習で誰でもできるものなんだ。 その結果、できる人はすごくできるし、できない人は全然できないということがよくある。つまり英語は、非常に点数に差がつきやすい教科なんだ。 英語は得意不得意の差が大きい。だからこそ、英語を得意教科にすることが、合格につながるといっても過言じゃない。逆に、できなければ致命傷になりかねない。特に、難関校では英語はできて当たり前の感があるから、英語ができないとまず受からないよ。 また、英語は安定して得点の取れる教科でもある。例えば、現代文とか、数学とかだと、失敗すると下手すれば0点ということもありうる。そこまでは言わなくても、当たり外れが大きいのは確か。それに対して英語の場合は、もちろん難易度によって差はあるけれど、実力さえあれば、ある程度以上の点数は稼げる。受験では全教科の合計が合否のポイントになるのだから、一つでも安定した教科があることは、大きな力になるよ! 以上の理由から、英語は受験の中で一番重要な教科と言えるんだ。だからこそ受験生みんなは、絶対に英語を得意教科にしよう!それが合格への近道になるからね!! |