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Endless Dream!-英語で世界・・・
おすすめのゲーム
僕がやったことのあるもの!

 このページでは、僕が実際にやったゲームや、僕が考えたゲームなどの、おすすめのゲームを紹介します。人数が集まって勉強するときや学校などで、ぜひ参考にして使ってください!アレンジももちろんOKです!!(ゲームを使った方法についてのコメントは「ゲーム(アクティバティー)」にあるよ。)


<僕のおすすめゲーム>

ゲーム名(日本語と英語)面白度(楽)難易度(難)
1分間連続スピーチ−"Fluency-based Speaking"☆×1☆×4
英英辞典ゲーム−"I am an English-English Dictionary"☆×2☆×3
紙芝居−"A Picture-Card Show"☆×4☆×2
嫌いっ!−"I Hate Your Favorite Celebrity"☆×4☆×4
これなーんだ−"What is this?"☆×4☆×2
だーれだ?−"Guess Who?"☆×4☆×2
単語お絵かきゲーム−"Pictures of Words"☆×5☆×1
同意語・反意語ゲーム−"Synonyms and Antonyms"☆×3☆×2
どんなもの?−"Describe Something"☆×2☆×3
早口ことば−"Tongue Twister"☆×3☆×2
文を拡大しよう!−"Make the sentence longer"☆×4☆×2
ベラベライングリッシュ−"BeraBera English"☆×3☆×2
山手線ゲーム−"Yamanote Line Game"☆×4☆×1
旅行会社−"Travel Agency"☆×4☆×4
連想ゲーム−"Association Game"☆×4☆×2

*一覧は50音順。下にあるそれぞれのゲームは新しい順。
ゲーム名をクリックするとそのゲームの説明に飛びます。
(戻るときはブラウザーの「戻る」でトップに戻ります。)
ちなみに英語は適当に僕がつけたものなので、当てにしないでください!(笑)
評価は5段階で、☆×5が最高です。


≪これなーんだ−"What is this?"≫   楽☆☆☆☆ 難☆☆

 2人のペアになり、1人が何かものを指差し、"What is this?"と質問する。質問された人は、そのものの英語での呼び方を、"(It is) 〜."という形で答える。知らない場合は、"I don't know."と言う。順番に質問し、決められた数の"I don't know."を言った方が負け。

 日常会話で意外と難しいのが、日常にあるものを英語で何というか。例えば「ホッチキス」って何で言う?誰、「Hotchkissに決まってるじゃん!」とか言ってる人は?(笑)ホッチキスは考案者の名前による商標だから、普通は"stapler"って言うんだ。こういった和製英語って結構あるので、それを訂正する上でも使えるんだけど、そもそも身の回りにあるものの英語名って、英語をしっかりと勉強している人でも知らない場合が多い。学校で習う文章は、学年が上がれば上がるほど難しくなるので、日常で使う簡単な単語を覚えられない。硬い文章を読めば読むほどそう。だから、こういったゲームをしながら、身の回りのものを覚えていくことは、日常会話力をつけるのに、とても役立つんだ。

 ねらいは、今言った日常にあるものの語彙力を増やすことなんだけど、映像と一緒に覚えられるから、イメージを通して名詞を英語のまま覚えることにもつながってくる。これは身の回りにあるものだけじゃなく、動物・野菜・花の名前など、あらゆるものにも応用できるよ。例えば、owlっていう語を覚える際、Harry Potterに出てくる「ふくろう」をイメージして覚えると、知識に定着しやすくなるだけじゃなく、owlという単語を見た瞬間に映像が浮かべば、日本語の「ふくろう」に置き換えなくても、理解できるようになるんだ。

 ただし、教室にあるものだけだと、質問できるものが限られてくる。先生が絵などを用意してくるのが1つの方法としていいのだけど、これだと数に限界があるから、僕がよく使ってるのはOxford Reading Treeという、英国の子供が読む絵つきの本。絵の下にそれを示す文字が書いてある場合が多いし、ない場合は時間を決めて辞書で調べてから、絵の部分だけを使って、お互いに質問して、勝ち負けを決めるんだ。

 人数が多い場合は、例えば"I don't know."を2回言わせたら勝ちで、終わったらすぐに別のパートナーを探してまた勝負し、最後に勝った数が一番多い人を優勝者にすると盛り上がる。あるいは、時間を決めて"I don't know."を多く言った方を負けにし、何回かパートナーを変えて勝負するのもよい。分からなかったものは、相手からしっかりと聞いて、覚えるようにすることも大事だよ。

*ヒント−『ブースケとパンダの英語でスパイ大作戦』の「質問ぜめごっこ」


≪紙芝居−"A Picture-Card Show"≫  楽☆☆☆☆ 難☆☆

 短めの物語を用意して、いくつかの場面に分け、担当を決め、自分の場面を絵に書いてみる。それが完成したら、裏に自分の場面の英語を書いて、紙芝居を行ってみる。

 物語をイメージ化して読むのは英語を英語のまま理解する助けになるし、語句の本当の意味が頭に定着しやすいので非常にお勧めなんだけど、これをもっと発展させて紙芝居にしたのがこのゲーム。イメージ化が大事って事はよく言ってたんだけど、もっと実感できる方法はないかな?って考えて、この方法を思いついたんだ。

 ねらいは、今言ったイメージ化なんだけど、もう1つのねらいは、感情を付けて話すコツを学ぶなんだ。よく日本人の英語には感情がないとか言われるけど、実際はそんなことない。感情を出すのが文化の性質上苦手なだけだよね?紙芝居ならただ読んだって誰も興味を持たないから、読み方が大事になってくる。だから自然と、感情を付けて読むようになり、それが実際の会話にもつながっていくと思うんだ。

 僕もそうなんだけど、絵が苦手って人がネックなんだけど、「下手な方がおいしい!」って盛り上げて(まあ実際そうだしね)、できるだけ楽しくやるのがカギだね。大学の授業でやったけど、中学生とかならもっと素直に楽しめるかも。

 特にお勧めの本はFrog and Toad Togetherの"A Swim"という作品。いろいろな動物が出てくるし、Toadの面白い水着姿をどのように想像して書くのかが楽しいと思うよ。

*オリジナル


≪文を拡大しよう!−"Make the sentence longer"≫  楽☆☆☆☆ 難☆☆

 まずは、知っている名詞動詞を使って、3語の基本の文(SVO)を作ってみる。その文の中の名詞に、名詞を修飾する語である形容詞を足して、文を長くする。その後は、名詞以外を修飾するものである副詞(単独の副詞だけでなく、前置詞+名詞や、接続詞+文も含む)を足して、どんどん文を長くする。

 これは、文法の基本を学ぶのにいい方法だから授業などでもよく使うんだけど、これもゲームの要素を加えると楽しい。各自がいかに長くて、情報の多い魅力的な文を作れるかを争ったり、ペアになって順番に語句を増やし、足していくのも楽しいよ。紙に書いた方がやりやすいけれど、ペアの時は口頭で順番に長くしていったら、簡単なリスニングの練習にもなるからいいね。

 ねらいは、英語の文構造の基本(品詞の違いと文型)を学ぶのももちろんだけど、もう1つのねらいは、基本的なスピーキング力のアップなんだ。自分から話すとなるとつい構えがちだけど、知っている単語だけを使うだけでもいろいろな表現は出来るし、最初は短い文から、だんだんとそれに語句を足して増やしていくことで、無理なくちゃんとした文がしゃべれるようになるよ。もちろんこれは、ライティング力アップにも通じる。

 もちろん上の4つの品詞だけじゃなく、慣れてきたら接続詞で文を増やしたり、動詞に助動詞を加えたり、時制を変えたり、関係詞や分詞などを使って名詞をより修飾したり、などなど、いろいろな品詞や語句を使ってどんどん長くしていくと、もっともっといいゲームになる。文を長くするには限界があるし、あまりに長いのも不自然だから、ある程度の長さになったら、次の文を作るようにするといい。文を足して、物語を作るようにすると、もっと面白くなるよ。

 授業で盛り上がるのが、チームを作って、時間を決めて黒板に書かせて、一番面白い物語を作ったチームを勝ちにするゲーム。これだと生徒は積極的に増やそうとするし、複数の人で作るから思わぬ展開になって笑える。生徒や先生など、固有名詞が出てきたりすると、もっとうける。人数が多い時は黒板だと厳しいので、紙に書かせてから集め、それをコピーして配るものいいし、面白い物語だけを、間違いを最低限訂正して配れば、生徒が作った物語のリーディングとしても楽しめるよ。

*オリジナル


≪嫌いっ!−"I hate your favorite celebrity"≫  楽☆☆☆☆ 難☆☆☆☆

 2人ペアになり、1人が自分の好きな有名人(芸能人でも、スポーツ選手でも、有名な人ならOK)を挙げる。それに対して相手は"I'm sorry but I hate him or her!"といって相手を否定する。(例え自分も好きでも必ず否定すること!)否定された人は、相手の人に自分の好きな人のいい面をいろいろと挙げて説得する

 このゲームは大学の授業で、生徒と会話のテストをしてるときに思いついたんだ。その生徒が好きな有名人が○○だったので、「なんでー?」っていったら、それを説明しようと一生懸命しゃべりだしたのを見て、これって使えるなって。

 自分の好きなことを否定されると、頭にカチンってくるので、ついしゃべっちゃうじゃない?これが、なかなか英語をしゃべるきっかけがない人にもってこいなんだ。

 これは本にも書いてあったことなんだけど、なかなかしゃべらない留学生にしゃべらすために、わざとその人の国をばかにするようなことを言うんだって。そうすると自尊心や愛国心って誰にでも少しはあるから、普段しゃべれなくても、なかなかしゃべるようになるとのこと。この原理と同じだね。

 ねらいは、今書いたしゃべるきっかけをあたえることももちろんだけど、本当のねらいは、Persuasiveness(説得力)をつけること。ただ好きな気持ちとか事実を並べただけでは、なかなか説得できない。(もちろん最初はそれでいいんだけどね。)だから、誰もが納得するような事項を挙げたり、もっとうまくなってくると論理的に説明したりできるよになるんだ。

 これは説明を受ける側がうまいあいづちを入れると、とてもいいアクティバティーになる。相手の挙げたものを、"Really?"とか"I don't think so."とか、うまくけしかけることで、より活発にしゃべれるようになるんだ。

 いきなり説明は難しいので、最初に少し考える時間を取るといいね。また、別に有名人じゃなくても、お気に入りのものなら何でも面白くできるはずだよ。

*ヒント−大学の授業中の生徒との会話&「英語は絶対勉強するな!」


≪英英辞典ゲーム−"I am an English-English Dictionary"≫  楽☆☆ 難☆☆☆

 単語を覚える際に、その語を辞書で調べちゃえば早いんだけど、それだとなかなか覚えられない。そんなときにおすすめなのがこのゲーム。

 まずカードを用意し(単語を覚えるときに使う画用紙でできたのがいいかな)、表に英語の単語を、そして裏にはその意味を日本語で書いたものを何枚か用意しておく。その英単語の意味が書かれた日本語を見て、周りの人に英英辞典になったつもりで、英語で説明する。その説明で周りの人が何と言う意味(日本語)が分かったらOK!

 これも、チーム戦でやるとより面白い。数人のチームに分かれ、それぞれ担当する言葉を決め、回りに分かってもらえたら次の人に進んで行く。そしてどのチームが一番早く全ての言葉を当てられるかを競うんだ。担当は、自分だけがその単語の意味を知っている場合が好ましいね。(もし複数知ってるときは説明以外の人はお休みするか、その語をやめるといい。)誰も知らなくても、裏に日本語があるから大丈夫だよ。

 ねらいは、まずは語彙力アップ。こうやってゲームなどで覚えた単語は印象に残るし、覚えやすい。(特に自分が説明したものはね。)また、日本語を英語で説明することの力にもなるんだ。しゃべっているときにいいたい英単語が出てこないときは、別の言葉で説明するでしょ?そのときに役立つ。また英英辞典というとつい身構えちゃうけど、こうやって使えば楽しい。理想としては日本語を介さずに英語で英語を<理解したいから、そのためには英英辞典は非常に役立つしね。

 これはゲームじゃなくて、自分でリーディングなどをしているときに知らない単語が出てきたときに、一人で行うこともできる方法。(和英で調べて、英語で考えてみて、英英を引くんだ。)また学校の授業などでは、新出の単語を使ってやると、とてもいいウォーミングアップになるよ!

*ヒント−早稲田のTutorial Englishの授業


≪連想ゲーム−"Association Game"≫  楽☆☆☆☆ 難☆☆

 むかーし、連想ゲームっていうテレビ番組があったけど(って若い人は誰も知らんな(笑))、英語で連想ゲームをするのも、とっても楽しい。

 まずは、出題者と回答者に分かれる。出題者はあるお題を元に、それを当てさせるような関係のあるヒントを出す。もちろん、ヒントが少なければ少ないほどポイントが高い。

 1対1、1対複数、チーム対抗、いろいろな形が考えられるね。本物の連想クイズは、男女2チームに分かれて、出題者が一人ずつで、回答者(これも一人ずつで、問題ごとに交代)が順番に答え、正解だった方にポイントだった。(子供のころの番組だから、正確なところは忘れちゃった。)人数によってアレンジするのがいいんじゃないかな?

 「これなーんだ?」と似てるゲームだけど、前者が文で物事を説明することだったのに対して、このゲームは単語レベルだからより簡単なはず。でも、1語だから逆にいろいろな表現があって難しかったりもするんだ。

 ねらいは、語彙力アップヒラメキの力を付けること。ただ単語を覚えるよりも、連想ゲーム形式にすることで関連のある単語を覚えられるので、頭に定着しやすいはず。1語である表現に直結するのって、実は難しくって、勉強になるよ。あと当てる方も、ヒラメキや頭の柔らかさが必要だから、楽しさと共に勉強になるんだ。

*オリジナル


≪早口ことば−"Tongue Twister"≫  楽☆☆☆ 難☆☆

 早口ことばって日本語でもやることあるけど、これを英語でやると楽しい。なかなかうまく言えなかったり、変なことばになっちゃったりして妙に笑える。

 やり方は、ある早口ことばを3回連続で言うんだけど、バリエーションを持たした方が楽しいので、これをゲーム形式でやってみよう。

 まず早口ことばを決める。それを順番に1回ずつ言っていくんだ。時計回りとかだと簡単だけど、これを指名制にするともっと面白くなるよ。(最後の1回の時に、誰かを指で指して、その指された人が続けるんだ。)失敗したら抜けて、最後まで残った人が優勝とか、抜けるごとに新しい早口ことばではじめるとか、いろいろとバリエーションは考えられるね。

 ねらいは、かつぜつをよくすること。発音をよくする効果もあるよ。アナウンサーが研修で早口ことばをやるのも、多分このねらいでしょ?

 英語の早口ことばはけっこういろいろあるので、ネットで検索してみよう。

*ヒント−友達との勉強会


≪山手線ゲーム−"Yamanote Line Game"≫  楽☆☆☆☆ 難☆

 よく飲み会とかでやる山手線ゲームを英語バージョンでやるもの。これが面白くて、勉強にもなるんだ。

 やり方は簡単、あるお題に対して、それに関係のあるものを次々言っていく。つまったり、同じのを言ってしまったりしたら負けになる。(例えば 'sports' というお題なら、'baseball' 'golf' ・・・ってな感じになるよ。)

 ねらいは、単語力UP。同じテーマのものを覚えるのは、語彙力をつける上でとっても有効。しかも山手線ゲームなら簡単で楽しいし、どんどんいろいろな単語が出てくるので勉強にもなる。

 勉強する前のウォーミングアップとしてもいいし、飲んでるときにやるものいいかもね。(笑)(そういえば、大学の時の飲みで、日本語禁止とか英語禁止とかもやったなあ。)

*オリジナル(大学の時の飲み会(笑))


≪ベラベライングリッシュ−"BeraBera English"≫  楽☆☆☆ 難☆☆

 SmaStationのパクリなんだけど(笑)、これがけっこう役立つし、楽しい。番組を見た人は分かると思うけど、ある状況を説明し、その時に使うフレーズを日本語で出題し、英語で答えさせるというもの。一度TVを見てみるといいよ。慎吾と戦ってみるのも楽しい。

 そんなに難しくはないけどよく使うフレーズが数多くあるので、丸暗記しておくと役に立つ。でも1人で覚えてもつまらないので、友達と競争して覚えるようにするんだ。個人対抗やチーム対抗でやるとすごく楽しいよ。

 番組でチェックしたり、本も出てるのでそれを使うのが楽だけど、そのまま使うのではなくて、場面を設定して、関連あるものをつなげるとより効果的。例えば、レストランとかお買い物とかデートとかね。あと、知識がある人が出題できる場合は、別に本のフレーズだけにこだわらなくても、自分で問題を考えて出題してもいいよ。

 ねらいは、使えるフレーズをたくさん覚えること。そういうフレーズを知っていれば使うときに役立つし、それが自信にもなるからね!

  *この本を教材に使うといいよ!→ベラベラブック<vol.1> ベラベラブック−2

*ヒント−SmaStation


≪だーれだ?−"Guess Who?"≫  楽☆☆☆☆ 難☆☆

 1人がまず、人の名前(誰でもいいけど、有名人とかのが分かりやすくていいかな)を思い浮かべる。(紙やボードに書くものよい。もちろんそれを見せちゃだめだよ。)

 その人がその名前の人になったという設定で、他の人はいろいろな質問をして、その人が誰だかを当てる。'Are you a man?' とか 'Are you an actor?' とかいう風に、だんだんと範囲を狭めていくといい。簡単に当てちゃうとつまらないからね。でも質問は何でもいいよ。'What's your job?' とか 'How old are you? みたいなもっと具体的な質問でもOK。(もちろん'What's your name?' はだめだよ、すぐ分かっちゃうから!(笑))

 1人対複数でやって、質問も順番にして当てたらポイントをつけ、当てられる人も順番にまわしていくのが簡単だし、おすすめ。または2人ペアでやるのも楽しい。やり方は複数のを1対1にし、当てたら交代する。(その時に、いかに少ない質問数で当てたら勝ちとかにするのも楽しいね。)

 人数が多くいる時(学校の授業など)にやったら面白いと思うのが次の方法。まず当てる側と当てられる側の2つに分ける。(人数は合わせてね。)当てる側の人はそれぞれ散らばって、それぞれに当てられる側の1人1人が近づいていって(2人ペアになるってことね)、相手に 'Guess who?'(「だーれだ?」っていう意味)って呼びかける。その後のやり方は一緒。後ろから目隠しして 'Guess who?' って聞いたほうがホントっぽくて面白いね。

 ねらいは、いろいろな疑問文(質問)のバリエーションを覚えること。いくつか基本の例を出しておいて、それぞれがそれを元にアレンジして考えると楽しいし、バリエーションも広がっていいね。

 あと、問題を出すほうの方人も、いろんなジャンルの人を考えられるから面白いし、芸達者な人は物まねしながら答えたりするともっと面白くなるね。

*ヒント−−有名な"Guess Who?"というゲーム


≪どんなもの?−"Describe Something"≫  楽☆☆ 難☆☆☆

 まずは1人、当てる人を決める。その人が下を向いている間に、他の人たちはあるものを決める。聞こえないように、その場所にあるものを指差して決めたり、紙やボードに絵や単語を書いたりするといい。決めたら、当てる人は顔を上げる。

 次に、それそれがそのものを英語で説明する。例えば "a pudding"(プリン)が答えだったら、'It is sweet.' とか 'It is made from milk.' とかね。すぐ当てちゃうとつまらないから、1文だけにして適度に遠まわしするといいかな。説明も順番にして、うまい説明を考えた人にポイントを上げたりするのも楽しいね。

 ねらいは、あるものを英語で説明する力を身につけること。(特に形容詞を覚えるのに役立つ。)けっこう難しかったりするんだよね、これが。だから難しい単語やものじゃなく、日常にある簡単なもののほうが逆に難しいし、楽しいよ。日本的なものにすれば、外国人に説明する時なんかにも役立つよ。

*オリジナル


≪同意語・反意語ゲーム−"Synonyms and Antonyms"≫  楽☆☆☆ 難☆☆

 単語を覚える時に、同意語(synonym=同じ意味の言葉)や反意語(antonym=反対の意味の言葉)を一緒に覚えると頭に定着しやすいし、ボキャブラリーも増える。

 そこで、2枚のカードに同意語(または反意語)を書いたペアを適当な数作って、それをトランプの神経衰弱の要領でやっていく。もちろん一番多く取れた人が勝ち!

 分かりやすいように今回は同意語の回、今回は反意語の回という風に分けたほうがいいかな。それと、最初に誰かがカードを作っていってもいいけど、みんなで作ってからやるのも楽しいよ!!

 ねらいはもちろん、同意語や反意語を覚えて語彙を増やすことだよ。

*オリジナル


≪単語お絵かきゲーム−"Pictures of Words"≫  楽☆☆☆☆☆ 難☆

 2枚のカードの1枚に単語を、そしてもう1枚にその絵を書く。そのペアを数組作って、神経衰弱をする。または、自分の書いた絵を渡して、それが何かを当ててもらう(もちろん英語で)のも楽しい。

 このゲームの面白いところは、絵がへたというか、笑える絵を描く人が絶対現れるっていうとこ。だから大爆笑間違いなし!

 テーマを決めてやると面白いしやりやすい。(おすすめは動物。やばいっしょ?(笑))同じようなテーマの単語をまとめて覚えるのもボキャブラリーを増やすいい方法だしね。

 ねらいは、語彙を増やすことだけど、それより笑うことがねらいかも。

*オリジナル


≪旅行会社−"Travel Agency"≫  楽☆☆☆☆ 難☆☆☆☆

 ロールプレイ(Role Play=役になりきってしゃべるゲーム)にはいろんなバリエーションがあるけど、これはその中でも特に面白い。

 旅行会社の受け付けお客さんになって、旅行のプランについて話をする。その際、客側は費用・場所・期間・やりたいことのリクエストをし、店側はそれをできるだけ取り入れたプランを勧める。

 いきなり応対してもいいし、前もって店側はいくつかのプランを考え、それぞれのセールスポイントを売りこむのもいい。客側はリクエストにバリエーションを持たせると面白い。(たとえばハネムーンとか貧乏旅行とかね。)

 ねらいはもちろん、相手の意見を取り入れて臨機応変に対応する交渉力だけど、いかに魅力のあるプランを考えたり、それぞれを比較したりすることで、会話の基本で大切な物事の描写や比較の勉強にもなる。

 人数が多いときは、○○旅行社などいくつかの会社を作り、それぞれをお客さんが回って、一番売りこめた会社を競ったりするのも面白いね。(だから旅行者より会社側のが楽しいかな。)

*ヒント−オーストラリアでの短期留学の時にやったゲーム(Margaret)


≪1分間連続スピーチ−"Fluency-based Speaking"≫  楽☆ 難☆☆☆☆

 これは2人ペアでやるのがいいかな。何でもいいけどあるトピックを与え、それについて何でもいいからしゃべる。(考える時間を1分だけ与えるといい。)

 その際重要なのは、1分間絶対に間を空けないでしゃべること!別に関係あることならなんでもかまわないし、少々内容や文法的に間違っていてもかまわないから。

 ねらいはもちろん fluency を身につけること。ついしゃべるときに日本語を英語にして考えるから、間が空いてしまうよね?このゲームでは間を空けることができないから、英語で英語を考えることにもつながるよ。

*ヒント−オーストラリアでの短期留学の時にやったゲーム(Margaret)


*今後いろいろなゲームを紹介していきます。お楽しみに!
みんなも面白いゲームがあったら教えてね!!