↑多種多様な教材のあるアルクで楽しく英語を勉強しよう!↑ |
Endless Dream!-英語で世界・・・
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このページでは、英語(英会話)を学ぶ方法の1つ、ゲーム(アクティバティー)での勉強について書きます。とっても楽しく学べるので、学校の授業など、人が集まったときなどに、うまく利用しよう。僕も大学の授業などで使ってるよ!(「おすすめのゲーム」で僕が実際にやったものや考えたゲームを紹介してるので、そっちも参考にしてね!)
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<ゲームで英語を覚えよう!> |
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ある程度人数が集まって勉強する時などは、真面目にやるのもいいけど、ゲーム形式でやった方がずっと楽しいし、実際の会話にも役に立つ。(ゲームといってもTVやPCのゲームじゃなくて、参加型のアクティバティーのことね。) 僕自身も短期留学や学校での英語の授業(外人の先生が多い)でいろいろやったけど、楽しいからやる気も出るよ。(中学や高校などの英語の授業でも、もっと取り入れればいいのにね。) そこでこのページでは、ゲーム形式での勉強に関するいろいろな事柄を紹介します。学校の授業や英会話サークルなどでも使えるんじゃないかな?「おすすめゲーム」ではいろいろなゲームを紹介してるので、それを元に使ってみてね! |
<ゲームで学ぶことの利点!> |
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ゲーム形式で学ぶことの利点は、いっぱいある。これについてコメントしておくね。 1.とにかく楽しい! とにかくこれが一番の利点!ゲームの一番の目的は、「楽しくやることで、積極的に参加する意欲を持ち、実際にできるだけ多く英語でコミュニケーションをとること」なんだ。難しく書いたけど、要は「楽しければOK!」ってこと。(笑)日本人の学習者の場合、どうしてもSHYで英語を話すこと自体にしり込みしてしまう傾向がある。だからゲーム式でやることで、楽しく積極的にできるようになるよ! 2.自信と積極性がつく! これは1にも関係あることだけど、積極的に参加すれば、「話せるんだ!」ということが分かるし、それが大きな自信になる。自信がつけば、ゲーム以外の場面でも英語を積極的に使うようになるし、知識を覚えるときもより実践的に、意欲を持って覚えられるんだ。 3.バリエーションが豊富! 僕が紹介しているだけでなく、ゲームのバリエーションは非常に豊富。いろいろなHP(海外のものも多い)や書籍でも紹介されているし、それに自分なりのアレンジを加えれば、無限大に考えることができる。だから参加者のレベルや目的に非常に合わせやすいし、いろいろなゲームをやることで飽きることがなくなるよ。 4.体で覚えることができる! 本などの教材や映画などで知識を学ぶことは大事だけど、それだとどうしても受動的になるので、頭に残りにくい。でもゲームの場合は、実際に使うことができるので、まさに体で覚えることができるんだ。ゲームで学んだ知識や表現は実際の会話に直結するので、本当におすすめ! *ここれはとりあえず4つを挙げたけど、ゲーム形式での勉強は、学ぶ側にはもちろん、教える側にもメリットがたくさんある。ぜひ取り入れて、楽しく英語を学ぼう! |
<先生方へのアドバイス!> |
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ここからは主に学校の先生など、英語を教える側へのアドバイス(というとおこがましいけど)です。(ということで、珍しく敬語で。(笑))授業に取り入れることで、生徒のやる気がアップするので、ぜひ参考にして、取り入れてください! A.ゲームを探すとき&考えるとき! 先ほども書いたように、ゲームを探す方法にはいろいろあります。海外のHPを探せば、簡単にいろいろなものを見つけることができます。(TESOLのある大学では、いろいろな先生が教授法を持ち寄り、公開しているようです。それを利用するといいでしょう。)日本のHPや書籍にもあります。または、ご自分で参加したゲームを元に考えるといいですね。 ただし、著作権の侵害や盗用には注意しましょう。まあそれを完全な自分のオリジナルとして売ったり論文に書いたりするのでなければ、問題ないと思います。先生というのは、自分のことよりも生徒のことを考えますので、自分の考えた方法をが生徒の英語力アップに役立てばうれしいはずですから。(もちろん僕の公開しているものも、自由にお使いください。)また、自分なりのアレンジを加えるものよいと思います。それなら少しオリジナルになります。(笑)僕もいろいろなものをヒントにしてはいますが、それを必ずアレンジするようにしています。 ゲームを考えるときは、生徒のレベルや目的にできるだけあったものにするのをお勧めします。特に最初は、できるだけ簡単なもので、生徒に自信と積極性をつけさせることを意識するといいと思います。いろいろな生徒に教えてる方もいるでしょうから、基本形をまず考えておき、生徒によって変えるのもとってもいい方法です。たまには少しレベルの高いものに挑戦させるのも、モティベーションを高める意味でいいと思いますから、あまりこだわりすぎず、いろいろなものを取り入れるのもいいと思います。 あとゲームを考えるときは、ねらいを必ず設定するといいです。ゲームを通してコミュニケーションをさせるという意味ではねらいなどなくてもかまいませんが、せっかくやるからには何らかのねらいを設定した方が、効果が高いと思います。(このことは後でまた触れます。) とにかく、大まかとなるゲームの原案を考え、それを実際に生徒とともに試してみてください。そうすれば改良点などがたくさん見つかり、よりよいゲームへと発展させることができますから。 B.ゲームを行うとき! ゲームを行うときはまず、「日本語を極力使わせない!」ようにするといいでしょう。英語だけでコミュニケーションをとることは多くの生徒にとって難しいことと思います。ですが、いつまでもそれに甘えていては、積極的に英語で会話をする意欲や、実際に英語でしか通じないネイティブとの会話の場面では、役に立ちません。もちろんゲームによっては日本語を使うときもあります(日本語を使わないといけないときもあります)し、ゲーム説明は日本語でした方がいいかもしれません。ただ、そのゲームを実行している間だけは、「日本語を使ったら減点するよ!」などと脅してでも(笑)、極力英語で参加させるようにすることをお勧めします。 また、先ほどのねらいのところでも少し触れましたが、ゲームにはねらいを設定することで効果が高まるだけではなく、生徒にそのねらいを教え、意識させることで、生徒側も目標を持ってゲームに参加できるようになります。そこで、まずはねらいを言わずにゲームを行い、その後数人の生徒から口頭で感想を聞き、それをふまえてねらいを説明し、もう一度ゲームを行うという方法をおすすめします。これならば2回目のゲームのときは格段にうまく参加できるので、生徒の自信にもつながります。 クラスによっては、人数が多かったり、少なかったりすると思います。でも、できるだけ少人数のグループでゲームに参加させるようにした方がいいと思います。少なければ少ないほど生徒は意欲を持って参加しますし、英語を使う(使わざるをえない)時間が増えますから。まずは席が違い人たちでグループを作り、その後グループがえをしたり、クラス全体で自由に行き来するようにするのもいいと思います。 ゲームの修正のために、アンケートを生徒に書いてもらうのもいい方法です。先ほどのねらいのときに感想を聞くと書きましたが、それだと時間の都合上口頭で数人からしか聞けませんし、2回目のゲームの感想が含まれません。ので、最後に感想のアンケートをもらうことで、新しい発見がありますし、生徒が楽しんで参加できたかどうかも分かります。 *いろいろとえらそうにアドバイスなど書きましたが、僕はまだまだ新米ですし、本当の専攻は英語教育ではなく、アメリカ文学ですから、間違っていることなどもあると思います。このゲームのコーナーも含め、ご意見などがありましたら気軽にメールをください。また、先生方が実際に行っているゲームを教えていただけるとうれしいです。(許可を下されば、このHPで紹介もさせていただきたいと思います。)教師同士で交流を持つことで、よりよい指導ができると思います。ぜひ一緒にがんばりましょう! |