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Endless Dream!-英語で世界・・・
本・雑誌
お得で気軽にいろんなのを試したいならこれっ!

 このページでは、英語(英会話)を学ぶ方法の1つ、本や雑誌での勉強について書きます。お得で気軽に英語を学べるので、うまく利用しよう。(「おすすめの本・雑誌」で僕が実際に読んだものも紹介してるので、そっちも参考にしてね!)

 *ここにあるのは、日本人向けに書かれている本や雑誌について。洋書などは「リーディング」を見てね!あとリスニングに関する書籍は「リスニング」を参考にしよう!

<本・雑誌で英語を学ぼう!> <アドバイス> <タイプ別アドバイス>


<本・雑誌で英語を学ぼう!>

 英語を勉強するのに、本や雑誌はとても使える。まず、安く買えるのがいいところ。価格はいろいろあるけど、たいていは千円から2千円ぐらいで買えるから、語学学校に行ったりする費用よりも明らかに安い。そして、気軽に読めるのもいいところ。本や雑誌ならば空いた時間でも、通勤や通学途中でも集中して読めるので、忙しい人にとってもいい勉強になるはず。相手がいなくても1人できるし、一番気軽な勉強法を言えるんじゃないかな?

 そして何と言っても、種類が多様多様なのがいいところ。英会話はもちろん、英語の勉強法や世界についての情報を集めるのにも役立つ。別のページに書いてあるけど、リスニングの本や洋書もとても使える。大げさじゃなく種類は無限にあるから、必ず自分に合ったものを見つけられるはず。ただ、種類がありすぎてうまく探せたり、使ったりできないこともあるはず。

 そこでここでは、本や雑誌を使った勉強法についてのアドバイスや、種類別のポイントなどについて書くね。僕が今まで自分で読んだり、教える際に使ったものに関しては、「おすすめの本・雑誌」で紹介もしてるので、そちらは買う前の参考にしよう!


<アドバイス>

 本や雑誌を選んだり、実際に使って勉強する際に、いくつかポイントがあるのでアドバイスするね。

 英語の学習に関する書籍や雑誌は、本当に数え切れないぐらいある。本屋に行ってみると、まず英会話関係の書籍のコーナーがあるし、本も大量にあって何を選べばいいか迷う・・・

 じゃあ、どんな本がいいのかアドバイスするね。本や雑誌を選ぶ際に大事なのは、「別に何でもOK!」ってこと。アドバイスになってないじゃんって思ったでしょ?(笑)でも本当なんだ。だって、ろくでもないものだったら出版されないし、仮に出版されてもすぐに廃刊になるからね。

 ただこれだけは言えるのは、自分の目的や実力に合ったものを選ぶことが大事ということ。多様だってことは、選択の幅が広いといういい面があると同時に、選ぶ側の意識も重要になるんだ。前書きに作者のコメントがあるからそれを読んでもいいし、ペラペラめくるだけでも中身の感じが分かるはず。本や雑誌は安価だから、買って読み始めてみて、つまんなかったらやめてもいいんだけど、まずはいろいろと比べてみよう。

 もちろん選ぶ際に、他の人の意見というのは非常に参考になる。インターネットでもいろいろな本が紹介されているし、amazonなどのインターネット書店にはレビューがある。僕も自分が読んだおすすめのものを紹介しているので、それも参考にしてね。

 でもあくまで人の意見は人の意見だよ。自分に合うかどうか、面白く読めるかどうか、本当に役立つかどうかは、それぞれの英語の目的や実力によって大きく変わってくる。批評とはいえないような無責任なものも残念ながらあるしね。僕は無責任には書きたくないので、基本的にちゃんと自腹で購入したもので、作者の意図とかをしっかりと踏まえて利用したもののみを載せるようにしてるけど、それだってあくまで僕の意見なんだ。だから人の意見を参考にする際にも、読む側が情報を取捨選択する目が大事になってくる。人の意見を参考に自分なりに探してみて、読んだり利用したりした後は、自分なりのその本に対する意見を持ったり、実際の今後の勉強に役立てたりするといいね。

 あともう一つ、音声がついているものも有効に利用しよう。全部ついてるわけじゃないし、ついてないものでもいいものは多いんだけど、特に英会話を学ぶ際には音声があるとないとでは全然違う。今はCDが付いているものが多いし(別売りだと高いんだけどね)、活字と音声をダブルで利用すると効果が高い!リスニング向けのものだけに限らず、リーディング(洋書)も音声が付いているものがあるから、それも利用するといいよ。

 とにかく、本や雑誌は非常に役立つものが多いから、その中から自分に合った本や雑誌をうまく選択して、英語学習に役立てようね。


<タイプ別アドバイス>

 いろいろな本や雑誌をタイプ別に分け、「おすすめの本・雑誌」でも紹介しているのだけど、それぞれアドバイスがあると役立つかなと思うので、書いておくね。探す前や使う前に参考にしてみて!

    1.学習方法の本

 英語の学習方法を知ることは、非常に有益。闇雲にやるよりも、英語の専門家などの意見や方法を聞いてから勉強した方が意識を持って勉強できるので、明らかに学習効果が高くなるからね。

 でもここで気をつけて欲しいのは、「学習法は1つじゃない!」ということ。英語を身につける方法がたくさんあるように、学習方法だってすごくたくさんある。そしてどれもいい面があるし、悪い面ももちろんある。

 絶対的な学習方法なんて、世の中には存在しないんだ。(あるんだったら僕もやってみたいので教えて欲しいね。)著者は自信を持って書かないと本の売れ行きに関わってくるし、中には「この方法をやれば○日で必ずできるようになる!」って書いてあるものもあるけど、実際には全員に当てはまる方法だなんて思ってないはず。もちろん売れている本やその中に書かれている方法というのは、多くの人に役立つからこそ売れているんだから、絶対に近いのかもしれないけど、絶対ではない。だって、学習者の目的だって記憶力だって状況だって実力だって違うんだから、誰にも当てはまるわけないでしょ?

 だから学習法を学んだ後は、まずはその方法に従って実行してみて、そのうちいい面と自分に合わない面が見つかるので、それを踏まえて修正しよう。つまり、自分なりにアレンジすることが大事なんだ。本で紹介されている勉強法は非常に優れた面が多いので、それを基にしながらも、自分の目的や実力などに応じて修正を加え、自分なりの方法を見つけるんだ。そうすれば、英語学習の効果は高まるし、自分なりの方法を考えるのが楽しくなる。

 あともう一つ、勉強法に関するものばかり読んでも、いつまで経っても英語を身につけることはできない。あくまで学習法は学習法。実践してみないことには全く使えないんだ。僕は自分が英語を教えているから、自分だけの方法に偏らないようにと、いろいろな本を読んで参考にさせてもらっているけど、それを基に必ず実践し、自分の方法と比較したり、関係のある材料を探したりして、幅を広げるようにしている。だからみんなも、実践してみることがまず大事だよ!

    2.会話表現の本

 英会話ができるようになるためには、よく使う会話表現を覚えることはとてもいい方法。もちろん会話は生ものだから、本にある通りに使われることの方が少ない(ダイアログならそのままということはまずない)けど、やはり会話表現やそれが使われたダイアログを利用することで、自分が理解する上でも表現する上でも役に立つことは間違いない。英会話は実際に英語で会話をしながらコツや表現を覚えていくことが一番なんだけど、それにもネイティブと話す場面が日常生活にどのぐらいかるかという物理的限界や、ただ会話をするだけではなかなか英会話力がつかないという実利的な限界があるから、英会話に役立つ表現を本や雑誌で覚えるのは非常にいい方法なんだ。会話表現には決まった言い方も数多くあるしね。

 ただこれも、読むだけではなかなか身に付かない。そこに書いてある表現を使ってみて、体で覚えることが大事なんだ。例えば、本や雑誌で覚えた表現を実際に話す時に使ったり、逆にネイティブが自分の知らない表現を使ったら、それを本や雑誌で調べたりするのはとてもいい方法。自分1人で読む時だって、ただ読むんじゃなく、実際の場面をイメージしながら自分で口に出してみたり、複数の人間の会話だったらそれぞれの気持ちになって発声してみると、ただ読むよりも数倍も効果がある。CDなどが付いているものは、音声をまねするのもとってもいい方法。そうやって1人で覚えた表現を、実際に英語を使う場面で利用すれば、ただ読むよりも数倍も使えるようになるよ。

 あとこれは今言ったことにも関係あるのだけど、表現だけ覚えるのではなく、その状況も一緒に覚えることも大事。ダイアログはもちろん、1文ずつの会話表現も、意味だけでなく、使う場面を意識して覚えよう。そうすれば、自分が使う場面になった時に思い出しやすい。そして、思い出した表現を実際の場面で使えば頭に定着するから、その後はすんなり出てくるようになるよ。

 それと、英会話力をつけるには、リスニング力アップも大事。リスニングに関しては、別のページで説明しているし、お勧めの材料の中でも本や雑誌を紹介しているので、そこを参考にしてね。

    3.雑誌

 雑誌も本当にいろんなものがある。毎月出ているものもあるし、臨時号などもよくあるね。雑誌でいいのは、大きくて見やすいということ。またいろいろな英語に役立つもの(英語の読み物、音声面、世界の文化など)が複合されている場合が多いので、とっても楽しい。さらに、新しいトピックが多いので、今話題のニュースなども英語で知ることができる。いろいろな意味で役立つので、雑誌も積極的に勉強に取り入れるといいね。

 毎月出るものは、本当は毎月決まったものを買って、しっかりと利用した方がいいけれど、これだとついたまってしまうし、たまると前のをやってから新しいのと思ってしまうので、どんどんたまってにっちもさっちもいかなくなりがち。だから、「この雑誌!」ってあまりこだわりすぎず、気になったものを余裕があるときに買ってみるといいよ!雑誌にはそれぞれのよさがあるからね。

 あと雑誌も、テープやCDがあるものが多い。最近はCDがついているものがほとんどになってきた。(別売りだと高いんだよね)だから、音声面強化のためにも、雑誌を利用しよう。音声がついてない部分も、リーディングに役立てたり、学習方法を学んだり、外国文化に付いて学んだりと、いろいろな面で役立つものが多いから、雑誌はぜひ有効に活用しよう。

    4.その他

 上に書いた3つの他にも、英語のジョーク、洋楽使って英会話を学ぶもの、日本人が間違えやすい表現、いろいろな話題に関連付けて英語で紹介する本など、本当にいろいろな書籍が世の中にはある。だから、自分が興味が持てそうなものを積極的に使うようにしよう。そうすることで、英語力の幅が広がるからね。

 その場合も、作者の前書きやコメントなどをうまく使うといいよ。英語の部分やその解説だけでなく、実はそういう中に役立つ情報が多いからね。