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がんばれ大学受験生-英語の過去問分析!
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このページでは、早稲田大学(法学部)の2002年度の英語を僕なりに分析したものを公開します。過去問演習の時に、参考にしてね!
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<早稲田大学(法学部)2002年度の分析> |
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制限時間−90分 〔3〕→〔4〕→〔5〕→〔6〕→〔7〕→〔2〕→〔1〕→〔8〕 〔1〕25分 〔2〕20分 〔3〕5分 〔4〕2分 〔5〕3分 〔6〕3分 〔7〕2分 〔8〕15分 〔見直し〕15分 *読解が苦手な人、または全部終わらない可能性がある人は、最後を〔8〕→〔1〕に変えると良い。全体として、問題量は適量。ただ、〔1〕と〔8〕はかなり時間がかかるだろうから、他の問題で時間をカバーするようにしよう。
〔1〕 読解 テーマ−社会(南北戦争時のアメリカにおける著者の権利) ☆☆☆☆
(1)タイトル ☆ *文章自体は難解とまではいかないが、長いし、(3)を解くには細かいところまで読まなければいけないので、難しい問題といえる。(2)は、選択肢のほうがパラグラフの数より多いことをつかみ、明らかに本文とは一致していないものを、消去する方法も使おう。(3)は、本文と一致しているものを消去すると共に、間違っているものの根拠を探そう。適当に選んでも、正解は得られない。 〔2〕 読解 テーマ−歴史(1942年のスペインで起きた3つの出来事) ☆☆☆ 内容把握×6 ☆☆ *内容一致問題のみ、しかもパラグラフごとに一つずつ(最後の問題のみ全文)なので、問題は解きやすい。パラグラフごとに大意を取ると共に、明らかに異なる選択肢を消去するのがコツ。 〔3〕 誤文訂正×5 ☆☆ *間違いには、必ず根拠がある。問題を解くときは、正しい形に直す必要はないが、復習段階ではしっかりと考え、覚えよう。そうすることで知識が増え、誤文訂正問題に強くなれる。 〔4〕 短い文章内の空所補充 ☆ *非常に簡単な問題。取りこぼすと痛い。意味と共に語法もヒントになる。 〔5〕 選択肢問題(主に文法)×5 ☆ *不適切なものという問題が変わってはいるが、基本的な文法問題。これも取りこぼさないようにしよう。ミスが多かった人は、間違った問題に関係ある文法の単元の復習をするとよい。 〔6〕 語句指定英作文×3 ☆☆ *早稲田法の特色的な問題。作文力よりも、構文や熟語など、知識力がカギになる。知識を増やすと共に、この問題だけ過去問をさかのぼって演習しておくと、コツがつかめるはず。 〔7〕 英作文×1 ☆ *簡単な英作文。このぐらいなら、ほぼ完璧に書けるようになっているべき。 〔8〕 自由英作文 ☆☆☆ *自分の意見を、立場を賛成か反対かに分けて書けという、自由英作文。このような指定がなくとも、意見を書く場合は、このように書く。いきなり書けといわれてもきついので、自由英作文の対策をする必要がある。字数は多くないし、自由英作文としては標準的なので、対策さえ怠らなければいけるはず。
制限時間が90分に対して、大問が8つあるのできつく感じるが、問題の量自体はさほどでもない。思考力を問われる難問ももちろんあるが少なく、それよりは標準レベルの問題を落とさない知識力が重要。そして一番のポイントは、英作文が多いこと。特に最後の自由英作文は、しっかりと対策が必要。英作文は、書いてみないことにはできるようにならないものだし、本番で書けば何とかなるという考えではきつい。(英作文が少ない学校はそれで十分だが。)自由英作以外にも英作文力がカギとなるので、英作文の問題集を1冊やっておこう。(全部は無理にしてもある程度以上はやろう。) |