↑楽しく、無理なく、単語が覚えられるよ!↑ |
がんばれ大学受験生-英語の勉強アドバイス!
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単語は、英語の根幹をなすもの。語彙力の中でも、一番の重要性を占める分野と言える。単独でも出題されるし、何といっても読解は単語力勝負という面も多い。でも、めんどくさいこともあってか、単語の勉強をおろそかにしている人がとても多い。このページでは、単語の勉強法について書くので、参考にして、しっかりと勉強しよう。
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<単語の重要性> |
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単語についてはいろんな考え方があるよね。よく言われるのが「別に少なくても文脈で分かるから、たいしてやらなくてもいい」ということ。 確かにこれはある程度は真実。知らない単語があっても文脈から類推できるし、逆にいくつも意味があるものは文脈から判断しないと分からないものもある。 でもやはりそれには限度がある。1文中にいくつも知らない単語があるようでは類推はしにくい。例えば、穴空きになってる映像を見た時、何個かだったらわかるけど、いっぱい穴が空いていたらわからないでしょ?また、穴が少なくてもとても重要なパーツがあいてたら、変な誤解をしてしまうこともある。 単語量は英語を理解する上で大きな力になる!これは絶対的な真実。あればあるだけ、あらゆる英語の問題を解く上で有利になるんだ。だから、類推に頼る前に、できる限りの単語を覚える努力を怠っては、絶対にだめ!(ちなみに文脈から読めるだけの力がある人は、最低限の単語力を持ってる人が多い。もちろん全部の単語を覚えることは不可能だし、類推力も必要だけどね。) あとよく言われるのは「丸暗記は役に立たないからやるだけ無駄」ってのがある。 これもある程度は真実。ただ覚えるだけじゃ覚えた先からどんどん抜けていってしまうから、覚え方も重要になってくる。(それでも抜けちゃうのが単語なんだけどね。) 単語は機械的暗記の面が否定できないから、確かに退屈な作業。ただ、それを嫌がっていてはいつまでも単語力アップは見込めない!下の勉強法も参考に、まずは勉強を始めることが大事なんだ!役に立たないなんてことは絶対にない。忘れちゃったら、覚えなおせばいい。繰り返せば繰り返すだけ、知識に定着するから、忘れにくくなるはず。 上で挙げた2つのことは、単語を覚えるのが面倒くさいことの言い訳じゃないかな?だから、そんな甘い言葉にだまされちゃだめなんだ! 単語力はあればあるほどいいし、ある程度以上の単語量がないと、膨大な英文を一定時間内に読まないといけない受験ではかなりつらい。だから、単語は地道に少しずつ、何度も繰り返しながら覚えていくしかない!一気に覚えようとしても無理だし、受験本番までまだ時間のあるうちから、少しずつ着実に増やしていこう!! |
<単語の勉強法> |
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単語を覚えるには、 A.単語集で覚える! B.読解などの中に出てきたものを覚える! の二つの方法がある。 どちらがいいかというと、結論は「両方平行してやったほうがいい!」理由は、Bの方が機械的に覚えるAよりも覚えやすいけど、Bだけだと重要な単語が抜けてしまったりするので危険だから。また、Aは短時間で勉強できるし、自分が覚えているかどうかのチェックもしやすいからね。 それではどのようにすればいいかというと、まずAの中の、基本的で簡単な単語を覚える!そう言った意味で、単語集は何でもいいけど、ABC順ではなく(それだとEぐらいで挫折しちゃう(笑))、頻度順のものを選ぶようにしよう!頻度順ならたいていの場合簡単な順になっているから、最初の方のページを覚えるだけで、基本的な単語力は十分に付くはず。 その後に、Bの読解などの中で出てくる単語を覚えていく。出ているということは重要だということだからね。(もちろん読解だけではなくて、文法などの他の分野の勉強で出てくる単語も覚えていこう。)いきなり長文を読んでも分からない単語ばかりだと大変だし、つまらない。また、いきなり難しい単語を勉強しても、なかなか覚えられない。だから、単語集で基礎的単語を先に覚えた方が、読解の勉強をするにも、単語力を伸ばすにも能率がいいんだ! ということで、基礎的な単語が身についたら、文章をガンガン読んで単語を増やしていこう!読解の中で単語を覚えた覚えた方が機械的暗記よりも頭に定着しやすいし、文脈で読むということの意味も分かってくるはず。もちろんAも続けていていかなきゃだめ。AとBを同時平行で勉強することで、だんだんと単語量が増えていくのだ! とにかく、最初はつらいかもしれないけど、この地道な単語を覚える作業というのをばかにしては絶対にいけない!後できっとつけがくるからね。電車に乗っている時間や、ちょっとした空き時間、疲れた時や気分が乗らない時など、完全な勉強モードじゃない時にも単語の勉強はできる。時間を見つけて、地道に単語の勉強をしよう! まとめると、単語集と読解などの単語の2本立てで単語を覚えるのが、基本的かつ能率的な勉強法!単語は地道に少しずつ覚えていくしかない!あせらず着実に、単語力を増やそう!! |
<単語を覚える際のコツ> |
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Aの時に、覚えたやつと覚えていないやつを印を付けるなどして分け、覚えてないもの(忘れてしまったものやうる覚えのもの)だけを何度も何度も繰り返すと、時間の節約になって能率的。(僕は、覚えていないものに鉛筆で丸をつけ、次に見た時にできたら斜めに線を入れ、もう一度見た時にも覚えていれば、ちゃんと覚えたとみなして、消しゴムで消す方法をやってたよ。)また、問題集のついているものを使いながらやると、より覚えやすいね。 また、「単語集は何冊やったらいいですか?」という質問を受ける時がよくあるけど、可能な限り何冊もやったほうがいい!1冊だけだと偏りがでるからね。ただ、単語集を使った勉強ばかりをしているわけにもいかないし、何冊もただ漠然とやっても結局身につかないので、まずは1冊基本となるものを決め、それを繰り返してほぼ完璧にし、その後に他のものもやってみる。そうすると、重なっているものもあるので1冊目のものを覚えているかのいいチェックにもなるし、2冊目以降は新しいものや覚えていないものだけをやれば、時間の節約にもなるので効果的。そういった意味で、1冊目は基本的な頻度順のもの(ターゲットなど)を使い、2冊目以降はもっと難しいものや、テーマ別のもの(速読英単語など)を使う方法がおすすめ!そうすれば、かなりの単語量と幅が付くはずだよ。 Bの時に、きれいに単語帳を作っている人がいるけれど、あれはあまりおすすめしない。作るのに時間がかかりすぎるわりに、その後に活用されていない時が多いからね。その分を覚える時間に当てる方がよっぽどいい。その代わりに、読解の本文をコピーし、その白いものにわからない単語をマーカーで色付けし、それをチェックする方法をすすめるよ。単語はその単語だけで意味を覚えておくのが理想だけど、周りの文脈があれば分かる、または思い出せるというのでも十分使えるはず。また、マーカーしたものだけをチェックすれば、単語だけでの意味チェックにもなるしね。(わざわざ色付けしなくても、白いものを読むだけで、単語のチェックには十分なるけどね。詳しくは「読解」のところで。) A・B共に覚える時は、五感をフルに活用しよう!知らない単語や覚えられない単語が出てきたら、落書き帳のようなものに何回も声に出しながら書きまくるといい。この五感フル活用作戦は単語だけに限らず、すべての暗記勉強に有効だよ。 あと、派生語や同意語や反意語など、関連付けて単語を覚えるのもいい作戦。覚えやすいし、丸暗記から使える語彙に発展していくはず。(覚えるだけでなく、問題を解く時にも使えるんだ。)テーマ別に覚えるのも、とてもいい作戦。覚えやすいのはもちろん、読解のテーマは学部によって出やすいものがある時も多いので、その時にも役立つからね。(テーマ別の単語集も活用しよう。)語源もかなり使える方法。語呂合わせだっていい。単語の問題をやるのも、実践的で非常に効果的!とにかく覚えられればどんな方法でもいいよ。 それと、知らない単語が出てきた時は、面倒くさがらずに辞書で調べよう!アクセントや発音を覚えるのにも役立つし、スペルを覚えるのにも役立つ。その時、単語を調べるたびに色鉛筆でマークをすると、辞書を引くのが楽しくなるし、同じページにあるマークされた単語をチェックしたり、暇な時に辞書をめくって覚えたりすれば、とてもいい勉強になるはず。(詳しくは「辞書と友達になろう」を見てね。) ここに書いたのは、単語を覚える効果的な方法の例。これらを行なうことによって、単語が頭に定着しやすくなるし、丸暗記の退屈さや能率の悪さも避けられるはずだよ。 |
<僕もやってるおすすめのメールサービス> |
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これは僕も昔から利用しているものなのだけど、HungryForWordsというメールサービスがある。これは1日1単語の例文が送られてくるというもの。(配信頻度を選ぶこともできる。)全文の音声も流れるようになったので、リスニングの対策にも役に立つはず。 ぼくがやってるのはTOEFLだけど、他にもいろいろなカテゴリーがあるので、面白そうなものを登録してみよう。大学受験というのは元が外国のサービスのせいかないのだけど、他のカテゴリーでも受験に大切な単語はよく出てくるよ。 このサービスはもちろん無料だよ。(てゆうか僕が貧乏だから、無料のサービスしか知らないし、使わないもん。(笑))1日1単語と無理なく覚えられるからおすすめ! 興味がある人は右のリンクをクリック! 「ハングリーフォーワーズジャパン」 |
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