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がんばれ大学受験生-英語のアドバイス!
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リスニング(ヒアリング)は、出題される学校は限られているけど、ほぼ全員が苦手とする分野だし、出題される学校を受けるひとは、しっかりと対策する必要がある。このページでは、リスニングの勉強法について書くので、参考にしてね。
<しっかりと対策する必要のある人(受験生の場合)> <おすすめのもの> |
<リスニングの対策> |
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リスニングは受験生に限らず、ほとんど日本人が一番苦手としている分野。しかもバリエーションがたくさんあるので、生半可な対策ではうまくいかないだろう。 リスニング対策でまず重要なのは、志望校の受験にリスニングがあるかを調べること!そしてどのような形で聞かれるかをちゃんと把握すること! 短い時間では完全なリスニング力をつけるのはまず不可能。でも完全に出来ないと厳しいから、他にもやらなければならないことの多い受験生にとっては、一番短い時間でなんとか形になるようにしなければならない。そこでまずは相手を知り、それに対してどのようにすればいいかを考えるんだ!そして過去問やそれと同じような形式の問題にできるだけあたり、とにかく慣れること! 英作文でも書いたことだけれども、リスニングも完璧に正解するのは難しい。(簡単なのなら全問正解しないといけないけどね。)し、他の分野で十分挽回できるはず。だから「できるだけ簡単なものを落とさない!」という姿勢で気楽に受けた方がいい。 あと、リスニングには、会話的な表現が出ることが多いので、会話文の問題(書かれたもの)を演習し、会話的な表現をできる限り覚えることも役に立つよ! *ただしこれは、普通の受験生の話。英文科など英語力が問われる学校は、まわりもできるだろうから、しっかりと対策する必要が出てくる。方法の例は一番下に書くので、それも参考にしよう! |
<リスニングの基本ポイント> |
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バリエーションがあまりに多いので、それ毎に対策法を教えるのが難しいから、基本的なリスニングの姿勢だけをアドバイスしておきます。 1.完璧に全部聞き取ろうとしない! 全部を理解しようとすると、大切な部分を聞き逃すことになりがち。難しい単語やフレーズが出ても、そこに気を取られず、流れに沿ってできるだけ理解しようとする。その際「5W1H」を中心に聞くと分かりやすい。 2.キーワードに注目! 英文の中で重要となる単語、キーワードをつかむことは、その英文を理解する上で一番大事。繰り返し出てくることが多いので、それを聞き取る。もし英文を理解できなかったら、そのキーワードから連想される知識を使って、一番ありえそうな選択肢を選ぶ。(危険も伴うけど、全く適当よりは確率が高いよ。) 3.状況をつかむ! これは1と2にも関連があることだけど、リスニングにおいては、会話の状況をつかむことが重要。例えば2人の人の会話だったら、場所と2人の関係が分かればかなり理解できるし、1人がスピーチする場合は、相手が誰で何について話しているかが分かると、大きな助けになる。そのためには、状況把握が大事なんだ。 4.出だしに集中! 読解のときもそうだけど、最初のセンテンスはとても重要な情報が含まれている可能性が非常に高い。そこで出だしは超集中して聞く!最初が分かると、その後の流れも分かりやすい。 5.選択肢を有効利用! 問題によっては先に選択肢や問題を読めることがある。この場合は超ラッキー。それを聞く前に読み、何が問題となりそうかを前もってつかんでおくと、英語を聞く上でポイントを絞って聞けるので、とても楽になる。 6.あきらめずにとにかく集中! どうせできないと思ってあきらめては絶対にだめ。とにかく集中して、少しでも多くを聞き取るようにする。たったひとつ単語が耳に残っただけで、問題が解けることも多い。最後までとにかく集中!! 以上が受験上のテクニック。(受験だけじゃなく、資格試験などのリスニングでも役立つはず。)この5つを頭に入れて、リスニングの問題にできるだけあたってみよう。リスニングは、聞かないことにはできるようにならないからね。 ただし、まだ時間があるうち(高1や高2など)は、志望校の問題だけに限らず、本当の意味でのリスニング力をつけるように努力するとよい。実は、リスニングの勉強のが、受験英語の勉強より楽しかったりもするんだよね。 ラジオやテレビの英語講座、英会話の本や雑誌(CD付きだとよりよい)などを利用するといいね。いろいろなのがあるから、楽しく勉強できるよ。それと、資格試験(受験では英検がいいね)のリスニング教材も勉強になるよ。 *リスニングに関しては、「英語で世界」も参考にしてね。英会話についてのコーナーだけど、受験のリスニングにも応用できるよ。 |
<しっかりと対策する必要のある人(受験生の場合)> |
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高1や高2のうちなら上で少し書いたように、楽しみも含めてコミュニケーションのための英語を勉強するといいけど、受験生の場合はそうはいかない。本当はほんとの英語も同時に学んだ方がいいのだけど、そこまでの時間もないし、これは大学以降にとっておくとして、まず受験生は試験に合格しないといけない。 だから、受験に対応したリスニング力を短時間でつける必要がある。その1つの方法が、上に書いた受験問題傾向にあった対策。現実問題として、これだけしかできないかもしれない。ただ余裕があれば対策すべきだし、配点などの重要度が高い場合はしっかりとした対策も必要。そこでこれから書く方法を試してみよう。 受験の英語で必要なリスニング力とは、「テープ(CD)の内容を理解すること!」本当は、コミュニケーションのためならば理解だけでなく、音声面も重視しないといけない。聞き取るだけでなく、自分もそれに対して返さないといけないからね。ただ、受験のリスニングは、テープの内容の理解さえできれば問題ないんだ。(あくまでリスニングね。ディクテーションや英語面接は別だよ。それ用の対策が必要。) だから、理解をすることを意識して、絶対に勉強しなければいけない!これが大前提。 勉強する教材は、以下に挙げる3つを、1から重視して勉強するといいね。 1.受験校の過去問、あるいはそれに類似するような問題! 赤本についている場合もあるし、別売りの場合もある。まずは購入し、やってみて、出題形式を把握しよう。その後は他のもので勉強し、また最後に過去問で締めるといい。 2.受験用のリスニング教材! 受験用のリスニング教材は、受験を意識したものが多いので、非常に役立つ。時間がないときは、1を意識し、似たような問題だけでもやるのがよいけど、全体的にやると応用力が付くので、リスニング力が高まるよ。 3.英検などの資格試験のリスニング教材! 受験の場合は、問題を解くためのリスニング力が必要。だから、英検などの資格試験の問題をやるのは、非常に有効な方法だよ。 4.英会話の役立つ教材!(CDブックなど) 本当は、このような会話にも役立つものの方が楽しいし、本当は会話力を身につけ、それで受験のリスニングに対応するのが本当の道。ただこれは時間がかかるし、受験には直結しないことが多いから、余裕があればでいいし、大学入学以降にぜひやってみよう! |
<おすすめのもの> |
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これは、受験で絶対に必要な人、余裕がある受験生、高1や高2生にもお勧めしたいんだけど、「英語は絶対勉強するな!」という本があるんだ。 これは韓国人の作者が書いたもので、音声を非常に重視した英語学習法であり、非常に興味深く、有用な方法。ただし、そのままその方法を行うのは日本ではほぼ不可能であるし、そのままやるのはかなり大変なので、各自がアレンジする方がいい。(作者は禁じてるけどね。)しかも活字面が重視される受験英語でこの方法のみを行うことは、危険ですらある。(やるとしても大学以降か、2年生までにしよう。) そこで、このシリーズの「聞き取り書き取り用CD付」というのをおすすめするよ。これなら作者の勧める方法論の1部が垣間見えるし、何と言ってもCD自体が面白いんだ。これは何冊か出てるんだけど、初級編が特にみんなにはおすすめ。難しくないし、話も面白いし、全て会話で成り立ってるから、会話表現の勉強にもなる。 また受験で役立つための方法として、僕はこの方法をすすめるよ。(英語は絶対勉強するなのステップとは逸脱してるよ。あくまで受験生に役立つことを意識して考えた方法ね。) 1.開いている時間を利用し、とにかく聞き続けてみる。その際、Situationごとに繰り返すのはかまわないけど、途中で止めない。状況と内容把握を意識して聞き続けるのが大事。(最初から全部は聞き取れないから、最初は大まかに、繰り返すうちにだんだん深く理解するといい。) 2.スクリプトを見て、内容把握の確認をする。分からない語句や文があったら辞書で引くなどして、書き込んでもよい。 3.スクリプトを見ながら、CDに合わせて音読する。CDなしで音読するのもよい。その際は、音声面も大事だけど、それ以上に理解を意識して読むといい。 会話にも役立つリスニング力をつけるなら、スクリプトを見ないでディクテーションをし、しかもスクリプトをみないでシャドーイング(少し遅れてまねして声に出すこと)するなどがいいけれど、受験を意識して、かつ音声面も最低限意識するならば、僕が考えた方法がいいと思う。これは、この本だけじゃなく、他のものをやるときにも応用できるよ。ぜひ試してみてね! |
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