↑受験英語だけじゃなく、ほんとの英語も勉強しよう!↑

がんばれ大学受験生-英語のアドバイス!
受験英語とほんとの英語

 最後に、受験英語とほんとの英語の関係について書くね。このページを見て、受験英語の勉強の励みにしよう!(余裕があったら、受験英語だけじゃなくて、ほんとの英語の勉強もするといいかも。)


<受験英語とほんとの英語の関係>

 受験英語をこんなに勉強したって、ほんとの英語(コミュニケーションのための英語)ができるようにならないからやる気が出ない・・・ってのはみんな思うことじゃない?

 僕も実際問題として、1年間の受験勉強でかなりの英語の知識を得ることができたけど、全然英語がしゃべれるようにはなってなかった。そのことが、大学時代のコンプレックスだったんだよね。

 でも大学院に入ってから、少しずつほんとの英語の勉強に力を入れはじめ、だんだんと楽しくなってきた頃から、受験の英語が役に立ってることに気付き始めたんだ。

 例えば、ある数字が羅列してるとするよね?それを暗記しろって言われたときに、丸暗記するより、法則を見つけたほうが覚えやすいじゃん?

 英文法とかボキャブラリーとかはその法則にあたる。その能力が高ければ、法則も見つけやすく、記憶も簡単。だから、受験英語が全く役に立たないってことはないよ。

 もちろん、英会話ができるようになるには、ある程度の訓練が必要。リスニングはもちろん、特にスピーキングは実際にやってみないとなかなかね。僕も短期留学がきっかけになって、ほんとの英語の重要性や楽しさを知ったことが大きかったし、そのせいか少しずつほんとの英語もできるようになってきたんだ。

 それとね、ほんとの英語は会話だけじゃなく、リーディングライティングの力も重要。会話ができるだけじゃ、不十分なんだ。そして、この4つの技能は相互に密接な関係があるので、どれも疎かにしてはいけない。英語の資格試験(TOEFLとかね)でも4つの能力が問われるのはそのためだよ。また、それぞれを勉強することが、全体の英語力アップにも役立つ。そして、特にこの2つの技能は、受験英語で勉強したことがそのまま役立つ。

 だからみんなも、せっかく受験英語を一生懸命やるんだから、それを土台にして、大学に入ったらすぐにほんとの英語の勉強をしてほしい!合格すると、ほんと受験の知識はするする抜けちゃうからね。絶対にいままでのがんばりは無駄じゃないし、必ず役に立つはずだから。

 外国人と英語でコミュニケーションをしたり、友達になったりするのはほんと楽しいよ。いろいろな新しい考えや文化を取り入れることで、人間的にも成長できるはず。だから別に留学とかにこだわらなくても、大学の留学生と友達になったり、海外に旅行に行ったりするのもいいね。

 あと、ちょっと話しがそれるけど、大学生になって家庭教師とかで教える時も、知識が系統立ってないと教えられない。家庭教師は本当においしいバイト(笑)だから、受験勉強した知識を活かして、積極的にやってみてね。

 それと、最近いろいろな形で受験にも会話力が問われてきてるけど、まだまだなのは一斉受験という形式上仕方ないこと。今後は変わっていくかもしれないけど、事実問われてるのは確かだから、文句を言わずに、やらなきゃ仕方ないって部分もあるんだよね。逃げているだけでは先には進めないからね。

 でも嫌々やるより、将来のための下準備だって思ったら、少しはやる気がでてこないかな?がんばれー!


*受験が終わったら、その知識があるうちに、ほんとの英語の勉強を始めよう。

その時は、「英語で世界・・・」も参考にしてね!