↑発音とアクセントの勉強に役立つ辞書を使おう!↑ |
がんばれ大学受験生-英語の勉強アドバイス!
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発音やアクセントは出題されないところもあるし、配点も少ない。でも捨てるにはもったいない分野。このページでは、発音とアクセントの勉強法について書くので、参考にしてね。 |
<発音とアクセントの勉強法> |
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発音とアクセントは、完全にすることはなかなか難しいけれど、ちょっとした対策で、十分点数を稼げる分野。配点が少ないからとばかにせず、しっかりと対策を立てよう! 4つぐらいの選択肢の中から、同じものや異なるものを探す問題がよく出るよね?ということは、全部が分からなくてもいくつか知っていれば、消去法を使って正解率を上げることができる!また、出題されやすい発音やアクセントは確実に存在するので、ちょっとした対策で、大きな力になるんだ。 勉強の方法は大きく分けて2つ。 A.日ごろから意識して、辞書で引く時にできるだけ覚える! 普段から発音やアクセントに興味を持ち、辞書で単語を調べる時に、発音とアクセント自体を覚えてしまう方法。その時、実際に声に出すと、記憶に定着しやすいよ!辞書によっては、「発音に注意」とか「アクセントに注意」とか書いてあるものもあるので、そこを中心に覚えるのもよい方法。 これが王道だし、絶対にしなければいけないんだけど、実践的とは言いがたい。(大学以降でほんとの英語を学ぶときは絶対にやってね!)そこでもう1つもっと有効なのが次の方法。 B.問題集で覚える! 発音やアクセントの薄い問題集や、問題集(桐原の英頻など)の中にある発音やアクセントのコーナーなどを演習し、解説を使って間違えたものを中心に覚える方法。(問題集だけじゃなく、模試や過去問、薄い参考書なども役に立つ。)問題を演習することで、実際の出題形式に慣れることができるし、記憶にも定着しやすい。また発音やアクセントの問題は、いろいろなバリエーションがあるので、問題演習をつむことで、応用力もつく。さらに、最初にも書いたように、出題されやすい発音やアクセントの問題に数多く当たることもできる。 上の2つが勉強法。これを併用して行おう。 ただし、発音とアクセントはネイティブじゃなかったら完全にすることはできないし、他のもっと配点の高い分野との兼ね合いもある。だから、できる限り対策をすることで、消去法の確立を高めるというつもりで、点数を上げるようにしよう。その小さな点数が、合格を左右することもあるからね。 勉強方法はこれで分かったと思うけど、あまり発音やアクセントに時間をかける余裕がない人や、勉強した割に試験だとできない人は、まずはセンター試験の第1問をやってみよう。センター対策の問題集(僕が作成したものも含めて)には、独立してアクセントと発音のコーナーがあるはずだし、別に赤本などで第1問題だけ集めてバンバンやったっていい。センターは基本レベルのものばかりで、頻出なものが多いので、最低でもこのレベルは知っていないといけないってことなんだ。 あと、センターでは強勢(文の中のどの単語を特に強く読むかという問題)が出題される。強勢にはいくつかの法則(その中で一番大事なのは対比情報は強勢されるというもの)があるんだけど、問題演習を何年分かやってコツがつかめれば、簡単なものばかり。強勢は他の大学で出題されることもあるし、実はリスニングや、コミュニケーションの英語でも大事なんだ。 センターでは満点近く取りたいので、アクセントと強勢で点数を落とすのは超痛い。(最近は発音は出てないけど復活するかもしれないよ。)センターを受けない人も、ほとんどの受験生が知っているレベルであるセンターレベルのものを知ってないのは問題。だからどんなに時間がない人も、センターレベルのだけは抑えておこうね。 *あとこれはちょっとずるい方法だけど、アクセントや発音の法則ってのもあるんだ。よく付録とかについてるでしょ?それを使うのもいいよ。ただし、全部がその法則に当てはまるわけじゃないし、法則と違うものがよく出たりもする。例えば「イック(ic)はイック(1句)前」(“〜ic”で終わる単語は、icの前の音節にアクセントが来る)っていう法則があって、確かに“economic”(noのoの上)や“mathematics”(後ろのmaのaの上)など、この法則に当てはまるものがほとんどなんだけど、頻出アクセントである“politics”はpoのoの上と、法則どおりじゃないのもある。最終手段で使ったり、例外を意識しながら法則を利用するなら非常に有効な方法。利用してみるのもいいんじゃないかな? |
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